2018年04月09日

新しい什器

新しい什器を入れました。

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古い日本の煙草屋のガラスケースで、ずっと以前から探していたもの。年代は不明ですが、同じような形のものから判断すると、大正〜昭和初期あたりでしょうか。当時の西洋への憧れが感じられ、和と洋のバランスも、造形の重さ・軽さのバランスも好もしいです。これから大切に使っていきたいと思います。

posted by cacica at 20:35| 工房改装日誌

2018年03月30日

工房改装日誌

今まで散らかっていた倉庫スペースの片づけ。
革のロールを奥の押入れに収納し、私の机を移動することで、スッキリとした印象にします。

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移動中。

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壁は見える範囲で漆喰を塗りました。
これから棚を設置する予定です。

posted by cacica at 22:18| 工房改装日誌

2018年03月27日

お客さまの靴

先日納品いたしました、お客さまの靴です。

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○仕様(メンズ)
表革:栃木レザースムース マスタード
裏革:ナチュラル
手縫いステッチ:こげ茶
靴紐:こげ茶
ソール:こげ茶

posted by cacica at 19:14| スタンダードライン

2018年03月20日

タピール 防水スプレー 入荷しました

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TAPIRの防水スプレーが新しく入荷いたしました。

スエードやヌバック等の起毛革用ですが、スムースレザーにも使えます。フレーゲクリームと同様の成分をスプレーできると考えていただくと良いかもしれません。

原材料が天然成分ですので、防水効果は強力ではありませんが、市販品によくあるフッ素樹脂と溶剤で作られているものが苦手な方にとっては、選択肢の一つになるかと思います。雨の多くなるこれからの時期、是非ご検討ください。

併せてフレーゲクリームも各色在庫補充いたしましたが、レーダーオイルは仕入先にて欠品のため、来月中旬入荷予定です。

本日20日より月末まで、定休日の月曜を除いて10:00〜17:00でショップスペースオープンしております。

posted by cacica at 19:36| tapir

2018年03月01日

お客さまの靴

先日納品させていただきました、お客さまの靴です。

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それぞれの指が自由に動かせるのが心地よく、愛用している方も多い5本指靴下ですが、靴の中に納まると、どうしても窮屈になってしまいます。こちらのお客さまも、普段から5本指靴下を着用されており、合う靴がないということで工房にお越しいただきました。

5本指靴下は指の間にも生地を挟む形になるので、木型製作時にその分の補正を足せば良いのですが、ただ幅を広げるだけでは屈曲部で革が余ってしまいます。革が余ると大きな皺が出て足に食い込む可能性があるため、幅は出しつつ厚さはできる限り薄くなるように仕上げています。

パターンは、足幅から導き出される形を加味し、重厚感のあるバランスにしました。

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○仕様
 表革:タンニンキップ 黒
 裏革:ナチュラル
 手縫いステッチ:黒
 靴紐:黒
 ソール:黒

posted by cacica at 07:59| スタンダードライン

2018年01月17日

いすみ市のベビーシューズ

千葉県いすみ市では、「キョン」という小型の鹿が爆発的に繁殖しているそうです。夕方のニュースの特集等でも取り上げられているそうなので、ご存じの方も多いかもしれません。農業被害や植生被害の深刻化、捕獲の際の人員・資金の確保等、問題は多方面に及ぶとのこと。そこで、捕獲したキョンの革を地域資源として活用し、うまく循環の輪を構築できないかという試みが進められています。

その活用案の一つとして、キョンの革を使ったベビーシューズができないかとのいすみ市からのご依頼で、デザイン〜型紙〜サンプル製作をさせていただきました。

今回のベビーシューズは販売用ではなく、製作キットや一日体験用としてのもの。製作の際は、以下の点を考慮に入れています。
・初心者でも手縫いで簡単に縫えること
・革漉き(厚み調整)が必要ないこと
・カラーバリエーションが作りやすいこと

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結果、上のような形になりました。靴のタイプとしては、ギリーといえるでしょうか。キョンの革だけでは、その柔らかさから形状維持が難しいため、牛の革とのコンビにして強度を出しています。足にあたる部分(主に後足部)に主にキョンの革を使用し、それを強度のある牛革で前足部から覆うような形です。なんとなく、自然や動物を想起させるような造形になったと思います。

作り方や資材の手配先等をお伝えして、ひとまず私の仕事はここまで。今後、どのような展開になるかわかりませんが、もしどこかで見かけた際には応援よろしくお願いいたします。

posted by cacica at 22:42| ベビーシューズ

2018年01月11日

ブローチ「長靴をはいた猫」

フランス在住の刺繍作家、玉野綾子さんによるブローチです。
普段はアクリル画と刺繍を組み合わせて物語性のある作品を制作されていますが、Cacicaには靴や足にまつわるものをモチーフに制作していただいています。

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(右の一匹 sold)

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今回のモチーフは「長靴をはいた猫」。
コートやストールの他、帽子やバッグに付けていただいても良いかと思います。お出かけのお供に是非。

posted by cacica at 22:37| 玉野綾子

2017年11月04日

2017秋冬ソックス 入荷しています

KARMAN LINEより、秋冬のソックスが入荷しております。
今期は今までご要望の多かったタイツもありますので、工房にお越しの際には、お手にとってご覧ください。

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ちなみに、奥さんのオススメはフワフワなウールのハイソックス(画像2枚目)だそうです。その他、ウールのもの、シルク混のものなど、レディースだけでなくメンズもありますので、プレゼントにも是非。

今月のショップスペースオープン日は、21日(火)〜26日(日) 10:00-17:00となっております。皆さまのお越しをお待ちしております。

posted by cacica at 23:06| KARMAN LINE

2017年10月22日

外羽根サンプル フルブローグ 完成

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とりあえず左足だけ。もう片足は仕様を変えて作る予定です。

※オーダーは承ります。→外羽根のページ(2017/11/08追記)

posted by cacica at 23:18| スタンダードライン

2017年10月20日

トップリフト交換

通常仕様ではトップリフト(ヒール接地面)は、ソールと同じ素材の軟質ゴムです。私自身そうなのですが、硬い素材では、長時間歩いていると踵が痛くなってしまうことがあるので、柔らかいものを採用しているのです。柔らかい=減りやすいので、厚さを一般的なものよりもやや厚めの8oにしていますが、たくさん歩く方はやはりすぐに削れてしまうとのこと。

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今回、お客さまに選んでいただいたのは、ビブラム5351という素材。
厚みはいつもと同じ8oですし、硬さも程々で良さそうです。

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いつもと違うのは、中心線をしっかりと合わせること。慣れないので慎重に。

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色はこげ茶の一色しかないようでしたが、どちらかといえば黒に近い色味で、違和感なく仕上がりました。

この後、ソールのコバ周りを少し仕上げ直して、アッパーを磨いたらお渡しとなります。

posted by cacica at 21:20| スタンダードライン

2017年10月15日

外羽根サンプル 釣り込み〜スクイ縫い

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靴の形が見えてきました。なかなか良い感じです。

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スクイ縫いは糸を今までよりもやや太めにしています。
糸をさばく時の摩擦の具合から、私のスクイ針ではこれくらいの太さが限界かもしれません。

posted by cacica at 21:56| スタンダードライン

2017年10月11日

スニーカー用シューレース

Vincent shoelace より、スニーカー用シューレース「PEE-WEE」と「SANDY」が入荷しました。
どちらも80年代にPRO KEDS から出ていたMADE IN U.S.A.のシューレースをサンプリングして再構築したモデルです。

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スニーカーはもちろん、革靴にもどうぞ。

posted by cacica at 00:27| VINCENT SHOELACE

2017年10月10日

踵部分の工夫

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カジュアルラインのカカト部分の切り替えは、デザイン上のアクセントでもありますが、考え方としては型入れ時の歩留まりを良くするため。無駄を省き、少しでも価格を抑えたいのです。

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そうは言っても、使用している馬革は細かい傷や染みが多いので、こんなにきれいには型紙を並べられないですけどね。
posted by cacica at 20:21| カジュアルライン

2017年09月28日

外羽根サンプル 裁断まで

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外羽根のサンプルは新しく仕入れたシュリンクレザーを使って製作しています。今までのシュリンクレザーが「シワシワ」という感じだったのに対して、こちらは「ツブツブ」という感じの仕上げ。入れ替える訳ではなく、これからは2種類扱って行く予定です。色のバリエーションもそれぞれ違いますので、お好みで選んでいただけると良いかと思います。

今回の革は、私にはグレーとベージュの間くらいに見えますが、奥さんに言わせると、「スモーキーブラウンじゃない?」とのこと。名前が長くて嫌だというと「じゃあ、煤茶。」と、骨董にハマりつつある私に刺さる、侘びた色名にしてきました。まあ、こうやって見ると茶系かもしれませんね。

木型に釣ると少し色が薄くなりますし、ステッチの色によっても雰囲気は変わりますので、どんな靴になるか、私自身も楽しみです。

posted by cacica at 22:31| スタンダードライン

2017年09月08日

お客さまの靴

先日納品いたしました、お客さまの靴です。

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○仕様(メンズ)
表革:栃木レザーシュリンク 黒
裏革:ナチュラル
手縫いステッチ:こげ茶
靴紐:こげ茶
ソール:こげ茶
posted by cacica at 20:51| スタンダードライン

2017年08月23日

外羽根サンプル 製作中

春〜夏にかけてのオーダーの山を越えたので、しばらく放っておいた外羽根サンプルの製作を再開しました。フルブローグは重厚にハトメ有りの6穴でまとめる予定。

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あとはこの型紙で左下に位置する穴飾りの向き。順番で大きな「○」になれば問題はありませんが、サイズの関係で小さい穴になった場合、「・・」にするか「:」にするか。個人的な好みと、コンビにした時のまとまりの良さでは前者かな、というところ。いずれにせよ、角のところはもう少し間隔を広くとる必要がありそうです。

posted by cacica at 22:38| スタンダードライン

2017年08月07日

工房改装日誌

休日や空いた時間を利用しての工房改装。
私が打ち合わせやフィッティングをしていると、奥さんがバックヤードに行き来できなくなるので、小部屋のような通路のような空間を作りました。

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床は杉の古材、壁は合板です。

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今回は暗めのトーンにしたかったので、練り済み漆喰に墨汁を混ぜて塗っていくことにしました。

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一度塗り目は途中で漆喰が足りなくなり墨汁と練り直したため、左の壁と正面の壁で色調が変わってしまいましたが、仕上げ塗りではなかなか上手く塗ることができました。

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ショップスペース自体が広くなったわけではありませんが、空間に奥行きが出て良い感じになりました。

posted by cacica at 22:08| 工房改装日誌

2017年06月15日

お客さまの靴

先日納品いたしました、お客さまの靴です。

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○仕様(メンズ)
表革:栃木レザースムース こげ茶
裏革:赤
手縫いステッチ:こげ茶
靴紐:ベージュ
ソール:こげ茶

posted by cacica at 22:29| スタンダードライン

2017年06月09日

お客さまの靴

先日納品いたしました、お客さまの靴です。

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○仕様(メンズ)
表革:栃木レザースムース 黒
裏革:ナチュラル
手縫いステッチ:黒
靴紐:黒
ソール:黒

posted by cacica at 22:44| スタンダードライン

2017年05月21日

2017春夏ソックス その2

受注会によりご紹介が遅くなりましたが、KARMAN LINEより2017春夏ソックスの第2便が届いております。

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麻素材のGEMINIと、リピート買いのお客さまの多いLYRAのシャーベットカラー。
ともに展開はレディースのみとなります。

暑い日も増えてきましたので、夏の装いに取り入れてみてはいかがでしょうか。

posted by cacica at 22:09| KARMAN LINE